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WHARTON JAPAN TREK 2016!

WG2017のUIです。今日は、春休みの期間を使って実施したWharton Japan Trekについて記そうと思います。

JT集合写真

Wharton Japan Trekとは

Wharton Japan Trekは、Whartonにおける学生主催のトレックの中でも最も人気の高いトレックの一つとして知られています。実際、120人のスポットをオープンするや否や、ものの2分程度で全てのスポットが埋まってしまいました。また、入学前に日本人卒業生から「トレックが2年間で最も印象に残っているイベント」という声を聞いていましたし、入学直後にもかかわらず周りの友人から「ジャパントレック楽しみにしている!」などの期待(プレッシャー!)も寄せられていました。運営は日本人1年生が行うことが伝統となっており、入学後早々に2年生から引き継ぎを受け、半年近くかけて、訪問地・予算・旅程など、ジャパンクオリティを見せるべく詳細に入念に準備をしました。時期は昨年同様、春休みの期間を利用して、1週間弱、京都・広島・東京の順に、112名プラス日本人オーガナイザー6名の118名で日本を縦断しました。

旅程

3月6日。いよいよジャパントレックのスタート。飛行機は各自で予約することとし、京都のホテルに夕方集合。チェックインをサポートするため、オーガナイザーでチェックインテーブルを設置して、部屋の鍵やプログラムガイド、swag(記念品。Tシャツやバッグをデザインから企画)を手交しました。この日の行程はウェルカムドリンクのみ。梅酒や日本酒を片手に、早くも友好を深める参加者たち。一部は興奮を抑えきれず、そのまま近くのクラブに移動、遅くまで京都の夜をエンジョイしました。

3月7日。待ちに待った京都観光。午前中は、清水寺と金閣寺を全員で回り、午後は希望に応じて3つのグループに分け、お寺や神社巡りを楽しみました。ガイドさんの話に真剣に耳を傾ける学生、道行く日本人に話しかけて友達を作っている学生など楽しみ方はそれぞれでしたが、総じて、古都・京都の誇る文化や伝統を深く堪能していた様子でした。

3月8日。この日は、①奈良・伏見稲荷、②トヨタ本社の工場ツアー、③金沢、の3グループに分けて行動、自分はトヨタの引率をしました。必修のオペレーションの授業でトヨタ生産方式について学んでいたこともあり、特に関心のある20名程度が参加。本社到着後は、職員が英語で、カンバンや自働化などの仕組みについて工場を回りながら説明をしてくれました。殆どautomateされている過程のうちどこが人間の関与が必要か、などについて興味深い説明を聞くことができました。工場のいたるところにトヨタの哲学である「よい品よい考」というスローガンが掲げられているのも印象的でした。また、トヨタ記念館では、燃料電池車の模型やロボットによるバイオリン演奏など、最先端のテクノロジーに接することができました。

3月9日。朝一で広島に移動し、宮島の厳島神社や原爆記念館を訪問しました。特に原爆記念館を時間をかけて熱心に回る参加者の姿が印象に残っています。多くのアメリカ人の友人と、冷静かつ真摯に、過去の歴史について議論できたことは、とても貴重な経験になりました。夜はホテルの宴会場で大宴会。ぎこちなく、でも嬉しそうに浴衣を着た参加者たちが会場に姿を現す。宴会もジャパンクォリティの見せ所!シャンパンタワーならぬ日本酒タワーに日本酒を注ぎ、乾杯の音頭。1か月以上かけて準備してきた宴会芸をオーガナイザーで披露。予期せぬアンコールでは参加者全員がステージに立つ盛り上がり。その後も利き酒大会や二人羽織など立て続けにイベントを行い、大盛り上がりのまま宴会は無事終了。ジャパントレックも折り返し地点を過ぎ、嬉しさと寂しさの混ざった複雑な気分を抱えながら眠りにつきました。

3月10日。朝一の新幹線で東京へ。この頃には参加者もだいぶ日本に慣れているだろうという想定の下、なるべくflexibleに日程を準備。渋谷・原宿、浅草、歌舞伎観覧、お台場、刀づくりなどいくつかのオプションを用意しました。夜は、焼肉や寿司しゃぶしゃぶなどオーガナイザーがSmall Group Dinnerをホスト、日本食のクォリティに一同感動の様子でした。多くの参加者はマグロ競りを見るために夜中3時に築地に集合。業者の数の多さ・面積の広さに驚愕する参加者も多かったです。また、4時間以上並んで人気店で食べたのち、「人生で食べた中で断トツ。お寿司の概念を変えられた」と興奮気味に伝えてくれた参加者もいました。

3月11日。いよいよ最終日。富士山ツアー、寿司づくり体験、芸者さんとのランチ、忍者体験など、この日もさまざまなオプションを用意。夜は六本木ヒルズでFarewell Partyを企画。思い出の写真をまとめたスライドショーを流し、写真コンペティションの表彰、最後は参加者からのサプライズギフトも頂き、大盛況のまま終宴。そのままクラブに全員で移動、名残を惜しみながら夜を踊り明かしました。

 

所感をいくつか

僕が参加者から聞いた日本の印象のうち、代表的なものは、①人がrespectful、②街が綺麗、③(コンビニエンスストアの浸透など)生活が便利、④公共交通機関やレストランなどのサービスの正確性(well-organized)、などでした。日本で育った自分にとってはどれも当たり前に感じられることですが、日本の魅力を再認識。これらは観光産業としての魅力としてのみならず、日本企業が世界で勝負する上でのヒントにもなるのではないでしょうか。

ジャパントレックの企画段階で大きなテーマだったのは、参加人数でした。多くの人に参加してもらいたい一方、参加者が多くなればなるほど各人に配慮を行き届かせることが難しくなるからです。議論の結果、やはりなるべく多くの人に参加してもらうことを優先し、昨年と同程度の120人という人数を目安に企画しました。今振り返ってみても、この選択は間違っていなかったと思います。アメリカに来てから強く感じる日本のプレゼンスの低下、これは米国MBAにおける日本人のrepresentativeness低下とも相関しています(我々の代では日本人の割合は1%以下まで低下)。日本という国をよく理解してもらうためには、日本に実際に来ることが最も有効だということを、今回トレックを実施することで痛感できました。準備で眠れぬ日々が続くなど辛いこともありましたが、ぜひとも来年以降も実施してほしいなと思います。

また、私見ながら改善点としては、会社や政府要人への訪問などを行程に含めてもよかったかなと思います。ウォートン卒業生には日本のビジネス界でご活躍されている方が多くいらっしゃいますので、こうした方々から日本経済やビジネスの現場についてお話を伺うことも一案だったかなと思います。

後日談ですが、先日、オーガナイザー6人で、反省会兼打ち上げを行いました。参加者の多くが提出してくれた率直なサーベイを基に、いかに来年のジャパントレックをより良いものにできるか、真摯に議論しました。また、それぞれのリーダーシップスタイルについてもフィードバックを行ったのですが、これもとても勉強になりました。来年入ってくる日本人の学生にしっかりと引き継いで、ウォートンの良き伝統をしっかりと継承していきたいと思います。

Wharton Wine Club

こんにちは、Class of 2016のY.Oです。昨年この連載でWhartonのリーダーシッププログラム、授業について紹介させて頂きました。時間が空いてしまいましたが、今回はクラブについて紹介させて頂きます。

大半のMBA生は複数のクラブに入っており、私もそれぞれ参加度合いは異なるものの、複数のクラブに入っています。その中で最もよく活動に参加しているクラブの一つであるワインクラブについて紹介させて頂きたいと思います。

ワインクラブは以前E.Gが紹介していたクラブカテゴリーの中の趣味系のクラブに当てはまり、ほぼどのMBAスクールにもあるメジャーなクラブです。主な活動は、wine social(月一回の全体の飲み会)、small group tasting(6人程度のグループで複数のワインのテイスティング)、wine 101、 102(ワイン講師を招いてワインテイスティングの方法を学ぶ)、Opus One、Dom Perignon試飲会(ワイナリーの担当者を招いてのテイスティング)等があります。

具体的にどのようなことをするかというと、例えば今月行われたwine 102では7種類のワイン(スパークリング1種類、白ワイン3種類、赤ワイン3種類)をテイスティングしました。同じ白ワイン、赤ワインでもそれぞれ使われているブドウの種類の異なるワインが選ばれており、それぞれのブドウの特徴やどのような料理に合うかなど講師からレクチャーを受けます。普段何気なく飲んでいるワインですが、説明を受けながら複数の種類のワインを比較しながら飲むとその特徴がよく分かります。また、先週はOpus Oneの試飲会に参加してきました。今回は2001年、2009年、2011年、2012年の4種類を試飲させてもらいました。高級ワインを複数ビンテージ(年代)一度に試飲するというのは滅多にない貴重な機会で、年代を経るごとに熟成香が出てくる様子や、ビンテージごとに異なる特徴(リッチな果実感、スモーキーな香り等)がよく分かりました。ワインの味や香りの違いは一種類ずつ飲んでいるときは中々分かりにくく、複数の種類を比較して飲むことで初めて分かることもたくさんありました。ワインクラブの大きな醍醐味は、同じ趣味を持った人が集まることで一度に複数のワインを開けられることかなと思います。

これらのイベント以外に、ワインクラブは年一回開催されるLBBC(Left Bank Bordeaux Cup)という世界各地の大学院生が参加するワインテイスティング大会にも参加しています。この大会ではボルドー左岸に関するクイズとワインのブラインドテイスティングで競います。出題範囲がボルドー左岸と限定されており勉強範囲は限定されるものの、細かい知識を問われます。例えば、i) St. Estepheにあるボルドー格付けワインの数は? ii) 1787年5月25日にChateau Margauxを訪問した有名人は?等。また、ブラインドテイスティングでは、ボルドー左岸の中のより細かい原産地(Pauillac、Margaux等)とビンテージを問われるため、細かい味や香りの違いに敏感になる必要があります。現在私を含め6人のチームで毎週3本のワインをブラインドテイスティングしてトレーニングしています。私は以前からワインは飲んでいたものの、このチームに参加するまでちゃんとテイスティングをしたことがありませんでした。初めは3本のワインの味や香りの違いがよく分かりませんでしたが、慣れてくるにつれ自分の言葉でワインの味や香りを表現し、なぜこのワインがこの原産地のこの年のワインだと思うのかを説明できるようになってきました。(外すことはよくありますが。。。。)チームでのテイスティングを通してワインの世界が広がったことは間違いないので、このチームに参加できたことに非常に感謝しています。

今年1月にLBBCのアメリカ予選が行われ、Wharton Wine Clubは見事1位を獲得し6月にフランス ボルドーで行われる本選への出場が決まりました。

http://www.winespectator.com/webfeature/show/id/52698

本選へ向け現在も引き続きトレーニングを続けています!

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(問題の答えは、i) 5  ii) Thomas Jefferson)

Japan Pub!

こんにちは!class of 2017 のM.O.です。

しばらく真面目な投稿が続きましたが、今日はJapan ClubのSocial Committeeの一員として企画・参加したJapan Pubについてご紹介したいと思います。

MBAといえば、パーティーやイベントばかりしているのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、イベントには事欠かない毎日です(実はアカデミック面での要求もかなり高いため、どの一年生もスケジュール調整に四苦八苦していますが・・・)。これは、多くの人と、色々な機会を捉えて出会い、仲良くなりたいという生徒が多いことの現れであるように思います。私が特に気に入っているのは、大きなパーティーだけでなく、Small Group Dinnerと呼ばれる少人数のディナー(出席を希望する時点では誰が同じグループかわからないため、会ったことがない人と食事をすることができます)など、気軽に知り合いを増やす機会がたくさん用意されているところです。

さて、その数あるイベントの中でも、Whartonの良い取り組みとして、毎週開催されるPubがあります。

そもそも・・・Pubとは?

Pubは、毎週木曜日に開催されるパーティー(日本風に言えば飲み会)のことです。Wharton生であれば誰でも参加でき、毎週様々な団体が主催しています。

Whartonは比較的規模が大きな学校で様々なバックグラウンドの学生がいます。しかし、日々の授業に出ているだけでは、知り合える人数には限界があります。そこで、Pubのように生徒同士が気軽に知り合える企画を積極的に作ることで、規模が大きいことのデメリットを補いつつ、そのメリットを最大限に生かそうとしているように思います。

例えば、Japan Pubの前の週のPubはSki & Snowboard Clubが、後の週のPubは Europa Clubが主催しました。他にも、Pubの中では、Cluster(一学年を4つに分けたクラスのようなものです。)対抗のダンス大会が開催されたり、WIVP (Wharton International Volunteer Program)が資金集めのために行う Date Auction Fundraiser Pub(ある人とDateするための権利を競りにかけるのですが、競りそのものよりも、Dateを提供する人が披露する趣向を凝らしたパフォーマンスを、皆で盛り上げて楽しむイベントだと思っていただけたら想像がしやすいかもしれません。)があったりと多種多様です。

Japan Pub

Japan Pubでは、日本酒のテイスティング、お寿司や焼きそばのケータリング、J-PopのDJ、Photo Booth(原始的なプリクラ)などのアトラクションに加えて、Soran-bushi (ソーラン節)Danceを披露しました。

Play Hard, Work Hardという言葉のとおり、急がしい合間を縫って練習を行いました。スケジュールが合わず、練習は夜9時から11時です。練習をしている間は楽しいのですが、年甲斐もなく激しく足腰を痛めつけ、しばらく筋肉痛になってしまいました。

集合練習以外にも、参考動画をYou Tubeで何度も見たり、それぞれのフリに自分なりに名前をつけて(アメリカ人の友人にどういう名前をつけているのかと聞いたら、右手を上げるポーズは”Light bulb changing”、両手を広げてジャンプするポーズは “Energy!”という名前だと教えてくれました。)順番を暗記したりと、人それぞれの方法をとりながら、やはり皆どこか戦略的に取り組んでいるのがWharton生らしいなと面白く感じました。かく言う私は、ビデオを見ながら自宅の居間で実際に踊って練習することにしたものの、1歳になる息子が遊んでいると勘違いしてまとわりついて来てしまうため、なかなかはかどらなかったのが正直なところです・・。

当日は、一年目、二年目のメンバーが力を合わせて練習した甲斐があり、本番のパフォーマンスはなかなかの出来栄えだったのではないかと思います。

なによりも、集まった観客からの声援を受けて楽しく踊ることができました。

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パフォーマンスの後は、「What’s “Dokkoisho”?」という質問を受けたり、ソーラン節の音楽が凄く気に入ったのでどこで手に入れたらいいか教えて欲しいといううれしい言葉をかけてもらったりと、どんな小さなチャレンジも皆で盛り上げようというWhartonのカルチャーの良いところを感じることができました。

Japan Pubそのものが成功したこと自体もうれしいことですが、こうして楽しい時間を一緒に過ごすことによって少しずつ親しい友人関係を作っていけるのもMBAの一つの価値ではないかと思っています

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