Team-Based Interviewについて

はじめまして、2年生のなおです。受験生がキャンパスビジットにいらした際に日本人在校生とのランチ/コーヒーチャットのアレンジ、日本での説明会の開催や合格後のサポートを担当しています。様々な受験生の方にお会いできるので、とても楽しんでます!

11月29日、MBA Admission OfficeのDirectorである、Ankur Kumar氏とランチに行く機会があり、その内容を受験生のみなさんに是非ご紹介したいと思います。

議論の中心はウォートンが今年から導入したTeam-based Interviewについて。Ankurによると、導入した理由は以下の二つ。
①チームでのディスカッションをする際、どのような行動をとるのか。
②①での自分を分析し、内省する力があるかどうか。

ウォートンに入学しますと、チームで何かする機会がとっても多いです。教授からチームで取り組むように指定されているものに加えて、普段の宿題も議論しあって取り組んでいます。先日のファイナンスの授業の話。その場で計算させられたりするのですが、「一人でやらないで。必ず隣の人と相談しながら解いてください。一人で分からないより、二人で議論した方が分かるかもしれないし、仮に答えが出なくても学びが多いはずだ。」と教授が言っていました。授業以外でも、一人で何かすることは滅多になく、必ず誰かと組んでやります。アドミッションオフィスの統計によると、2年間で平均15チームに所属するそうです。仕事上のチームとは異なりヒエラルキー構造がなく、世界中から集まる学生とチームを組むことは刺激的な経験であるとともに、学びも非常に多いです。その似たような状況を面接の環境で作りたかった、というのが趣旨のようです。

といってもインタビューでどうしたら良いのだろう、と悩まれるかもしれません。ということで、アドバイスを聞いて参りました!

Ankur、同席していた2年生の面接官(フィラデルフィアで面接をすると、アドミッションオフィスの特訓を受けた2年生が面接官を行っています)は口を揃えて” Be yourself”と言っていました。

”いつもどおりの自分らしくいることが大事。MBAでは誰よりも多く話さないと評価されないイメージがあるので、そういった態度で臨むべきか、と質問を受ける。そういったことを求めているのではない。チームは様々な人で構成されるもの。ウォートンと同じようなセッティングに置かれたとき、どのような行動をとるのか、それは人それぞれ。自分らしさを大事にしてほしい。もちろん失敗することがあるかもしれない。そのためにチームインタビューの後に1対1で話す機会を設けている。そこで自分のとった言動がその場にふさわしかったのか、どういうところが良くてどういうところが悪かったのか考えてほしい。その繰り返しをして、自分を見つめなおし、良くしていくことがMBAなのだから。” (Ankur)

”ノン・ネイティブスピーカーの場合、緊張するのはよく分かる。ただ英語を完璧に話せれば受かるというものではない。情熱を持って話すことの方がよっぽどいい。” (2年生)

話しながら考える人、自分の意見を頭の中で醸成してから話す人、それは国籍問わず、様々です。私もウォートンに来ていろいろなタイプの人に会いました。1年半ここで過ごして、日本の会社でのやり方がいつも通じるわけでないことを肌で経験し、やり方をチームメンバーによって変えることを学びました。このチームでどういうふうにすればチームのパフォーマンスが上がるかということを常に考えられるようになったことが、このチームで何かする、というウォートンでの大きな学びの一つと感じています。

2nd Roundは1月3日締め切りですね。12月に入り毎日寒いことと思いますがお体にだけは気をつけてくださいね。在校生一同、ラストスパートをフィラデルフィアより応援しています。これから徐々にウェブサイトを全体を更新していきますので、お楽しみに!