MBA生の長期休みの過ごし方、Japan Trek

あけましておめでとうございます。随分と遅い新年の挨拶で恐縮です。2年生のYTです。

先日、ファーストラウンドの合格発表がありました。見事合格を勝ち取られた方、本当におめでとうございます!メーリングリストなどを通じて早速自己紹介等いただいております。素晴らしいバックグランドをお持ちの方々で、お会いするのが今から楽しみです。MBA生活の醍醐味の一つは、素晴らしい仲間との出会いだと思います。Whartonは、トップスクールの中でも特に日本人合格者数が比較的多い学校で、日本国内でもアルムナイを含め素晴らしいネットワークを誇っています。卒業後も、お互いに刺激を与える事ができるような、そんな人間関係を築けていければと思います。

さて、いよいよ我々2年生にとっては、最後の学期が始まってしまいます。人生最後(になるであろう)学生生活悔いのないよう過ごしたいものですが、学期が始まるにあたって、クラスメートの間では、「冬休みどこいった?」という話題で持ち切りです。

仕事に戻れば、激務で長期休みが取りにくくなる、これが最後のチャンスだ!とばかりに学生は世界中を旅するのですが、世界中から学生が来ているWhartonでは春、夏、冬休みに、その国の出身者が自分の国をより知ってもらうために、○○Trek という旅行を企画し、参加者集めに奔走します。

そんな中、我らがJapan TrekはWhartonの中でも一番の人気を誇るTrekで、昨年はなんとオーガナイザー込みで170名ものWharton生を引き連れ、日本を紹介しました。将来世界中のリーダー(になるかもしれない?)人々に日本を売り込む、好きになってもらうチャンス!とばかりに、オーガナイザー全員で忙しいMBA生活の中、準備に時間を費やしました。

簡単に日程を紹介しますと、関空入り、京都集合、京都では、まずはWelcome party、そして清水寺、金閣寺等を見学、その後はいくつものオプションツアーに分かれ 、座禅体験、お寺巡り、芸子さんツアー、大阪弾丸ツアーなど。3日目は一路広島へ。広島では被爆者の方、秋葉市長のお話を伺い原爆記念館訪問、その後宮島の厳島神社へ。その後新幹線で一気に名古屋へ向かいその晩は名古屋泊。次の日は、Toyotaさんに訪問させていただき、工場見学やレクサスを担当されている責任者の方のお話を伺う。その後バスで箱根に向かい、箱根で大宴会。次の日は、東京に向かい、資生堂さんに訪問させていただき、新宿のホテル泊。東京のナイトライフを楽しんでもらい、次の日は早朝から築地ツアー、さらに東京観光を2日ほど(様々なオプションツアーを提供)。最後はクルーズでFarewell Partyを開き、解散!という何とも盛りだくさんで、大忙しの豪華ツアー。

このかつかつの日程で、170名(しかも日本語ができない&一部はわがままな連中?)を引き連れての旅行はなかなかスリリングで、大変なことも多かったですが、オーガナイザー一致団結して運営することができ、参加者から「こんなに満足したTrekはない、最高だった」との声を多くもらいました。

日本の外に出て、色々な国を見て、また「日本は最高の国だ!大好きになった。こんな国で生まれて本当に幸せだね」などと、友人から言われて、改めて気づいたことですが、日本は本当に誇るべきものが多くある国だなあ、と感じます。自然は豊かだし、食事はおいしいし、街は清潔だし、安全だし、人々は親切だし、サービスは行き届いているし、交通機関は充実しているし、発言の自由もあるし等々。。勿論全ては相対的なものですし、日本が多くの問題を抱えていることは重々承知していますが、国内で巻き起こる悲観論から一歩身を引き、日本という国が優れているところ、誇れるところは自分達でしっかり認識した上で謙虚でありながらも自信を失わず、益々いい国にすべく、卒業後一日本人として頑張らないとな、という事を改めて気づかせてくれるtrekでもありました。

Japan Trekの他にも、India Trek, South East Asia Trek, Russia Trek, Peru Trek,等々挙げればきりがないですが、色々な国を実際に回って知る事ができる。そして訪れてみるだけでなく、その出身の友人と政治、経済、歴史等々について深い話ができる、という機会があることもMBA留学の大きな魅力だなと感じています。

今年も1年生がオーガナイザーとなって、春休みに170名のWharton生を引き連れて日本を訪問する予定です。大成功となるよう私も陰ながら、できる限りサポートしたいと思います。