キャンパス外 / Global授業

Leadership Ventures

https://leadership.wharton.upenn.edu/mba-leadership-ventures/
リーダーシップスキルの向上はウォートンのプログラムが力を入れている分野の一つです。C.E.Oプログラムと称してClassroom(主にMGMTの講義)、Experiential Learning(Leadership VenturesやLeadership Fellow Programなど)、Opportunities to take action(部活での主体的な活動など)、の3つの方法で、ウォートン内のリーダーシップを向上させるプログラムを体系的に提供しています。ここでは人気のあるLeadership Venturesについて簡単に紹介したいと思います。

Leadership Venturesとは厳しい自然の中やかつての戦場といった様々な状況の中でいかにリーダーシップが発揮されるかを実際に現場で体験するプログラムです。今年は南極滞在体験、冬山登山、Ecuador Expedition(山頂19,000feet近くの山を1週間近くかけてグループで登る)、US Marine Corps Program(Quanticoにある海兵隊学校での2日間の軍事、戦略訓練)、Patagonian Trek(チリの山々のハイキング。1週間以上かかる。)といったもので、Course Match形式で参加者を募集しました。Utilityは選択科目とは全く別に1,000ポイント与えられたのですが、各コースともに人気が高く、抽選で落ちて参加できなかった人が多数いました。

Global Immersion Program

https://gip.wharton.upenn.edu/
第4Quarterが終わる5月上旬から3ないし4週間の日程で、地域別に複数のコースに分かれてその国の企業、政府機関等を訪問し、各国の文化、政治、経済、ビジネスについての理解を深めると同時に、国際的視野を広げようというものです。これに先立ち、第4Quarter中に3-4回、訪問国についての講義があります。このプログラムはMGMT656という科目であり、旅行後は5 -10ページのレポートを書くことによって0.5単位がもらえます。費用は平均5,000ドルと結構な高額になります。フィラデルフィアから現地までの往復の航空運賃や、朝食以外の食事代、個人旅行等の個人的支出は含まれません(プログラム中の現地での移動費は含まれる)。地域は毎年アンケートにより決められ、かつては日本にも行っていました。

第1Quarterが始まって早々に説明会があり、11月中旬に抽選に申し込みます。定員を超える応募があり運悪くはずれた時にはWaiting Listに名を連ねることとなります。しかしながら、キャンセルが結構あり、最終的に自分の希望するコースに参加できる確率は意外と高いようです。

アメリカ人たちと数週間生活を共にすることによって、彼らの普段の学生生活ではなかなか伺い知ることのできない部分を知ることができ、旅行そのものの楽しさ以上に楽しい、そして貴重な体験ができたとの意見が多いようです。反面、海外の企業経営・経済の学習という点では、Company Visitをして先方のPresentationを受けるというスタイルが中心となるため、あまり期待しないほうが良いという評価も目立ち、5,000ドルもの金額を無駄にしないよう、目的を明確化して参加を決定することをお奨めします。なお、A型肝炎や黄熱病などの予防接種は、GIPに参加する際にいずれ必要となりますので、未済の方はStudent Health Centerで早目に済ませましょう。

FAP(Field Application Project)

http://fap.wharton.upenn.edu/
実際の企業を対象にコンサルティングを行うプロジェクトです。選択科目の1つで、こちらはGIPと異なりCourse Matchで落札をして履修することになります。また、基本的には海外企業が対象ではなくアメリカ国内の企業やNon-Profitが対象企業となるため、海外への訪問は伴いません。プロジェクトの種類はその年によって異なりますが、民間企業の海外戦略の立案やそのためのマーケットリサーチ、Non-Profitのオンライン戦略など多岐に渡っています。

Exchange Program

https://mba.wharton.upenn.edu/academics/global-learning/
先に挙げたGIPやGCPもウォートンでのInternational Opportunityの好例ですが、それ以外にExchange Program(交換留学)という機会もあります。対象校は、INSEAD、LBS、IESEといったヨーロッパの一流MBAから、中国の北京大学やオーストラリア、ブラジルのビジネススクールまで、とてもバラエティに富んでいます。また、留学期間も1 Semesterかけて行くものや、1 Quarterのみ行くもの、あるいは夏休み期間中に行くものと言ったように幅広い選択肢があります。これらのExchange Programは正式な交換留学にあたるため、交換留学先に1 Semester行くのであればウォートンでの4単位相当を、1 Quarter行くのであればウォートンでの2単位相当を取得する義務があり、これら取得単位は卒業に必要な19単位に算入されることになります。また、渡航費や現地での生活費は個人負担となるものの、授業料はかかりません。エッセイとApplication Formを提出すると、ウォートンでの成績を加味した上で審査が行われ、これに通ればExchange Programに参加することができます。多くの留学先の中で最も人気があるのが戦略提携を結んでいるINSEADへの交換留学で、日本人学生を含め、毎年多くのウォートン生がフランスあるいはシンガポールのキャンパスへ飛び立っています。また逆に、他校からウォートンに来ている交換留学生と選択科目での授業等で一緒になる機会も多くあります。

他学部授業履修/聴講

ウォートン MBAプログラムでは、基本的にウォートン以外の学部で履修した大学院レベルのコースを最大4単位まで卒業必要単位として繰り込む事が可能です。ウォートン Ph.Dコースの科目についても教授およびプログラムオフィスの許可を得れば、履修し、卒業単位およびメジャー必要単位にカウントすることが可能です。また、1科目当たり別料金を支払えば、ウォートンのカリキュラムとは別に他学部のコースをとることが出来ます。ウォートンだけでも相当な数のコースオファーがあり、専攻分野の選択科目を選ぶだけでも十分大変なのですが、各個人の興味や必要に応じてPENNという総合大学の資源をフルに活用しましょう。